タックテーパードパンツ購入から考察するユニクロ裾上げ問題

タックテーパードパンツ


出典:ユニクロ公式HP

購入の動機

先日You Tubeで大山旬さんが絶賛していて気になっていたので、実物も見ずにオンラインストアで購入してみました。
僕も大山さん同様、僕はユニクロUのワイドフィットテーパードパンツが好きだったので、それに似たゆとりのある着用感ということでそれなら買ってみる価値ありと判断したわけです。
そしてグレー系を持っていなかったので、これまた大山さんが推していたダークグレーを言われるがまま購入しました。
ところでユニクロ関連の書籍の販売などがタイミング被っていて共演NGなのかと思っていたMBさんと大山さんの共演は個人的にとても嬉しかったです。
同じユニクロを使っていてもファッションの方向性が全く違うお二人なので、食い合うこともないのかもしれませんね。

タックテーパードパンツのスペック

素材
本体: 67% ポリエステル, 29% レーヨン, 4% ポリウレタン ( 62% リサイクルポリエステル繊維を使用 )/ ポケット布: 65% ポリエステル, 35% 綿

仕様
・透け感:なし
・ボトムスのフィット:ゆったり
・シルエット:テーパード
・ポケット:あり
ウエスト:総ゴム入り(調節不可)・ベルトループあり・内側ヒモ通しあり

取扱い
洗濯機・ネット使用, ドライクリーニング可
出典:ユニクロ公式HP


出典:ユニクロ公式HP

僕はXSが適正になりそうなとても小柄なサイズ感なのですが、それだとウエストがきついことが多いので今回はSを選びました。

ユニクロ裾上げ問題

タックテーパードパンツの仕上がり

僕はスラックスの裾上げはいつも+280円支払ってまつり仕上げでお願いしているのですが、過去8割くらいほつれて縫い直してもらっています。お直し屋さんで見てもらった時はちょっと荒いですねと言われました。
この金額でやってくれているのでほつれなければラッキー、ほつれたらこの野郎って感じですね。安くても有料ですから。
ちなみに今のところタックテーパードパンツは無事です。

近所のユニクロの店舗でテーパード(膝から下が細くなっている)系のパンツの裾詰めについて見解を聞いたところ、詰める長さが長くなると技術が必要で、店舗にいるスタッフよりオンラインストアでお直し専門にやっている人たちの方がうまいと言うんですね。
まー気持ちはわかりますよ。ストレートじゃないものの長さを詰めるとなれば折り返した時に幅に差が出ちゃいますからね。

まーでも僕が言いたいのはそんな細かい技術のことじゃなくて、僕みたいな脚の短い人間が自分の合わせて丈を詰めると、テーパード前にバッサリ切られて、裾幅の広いノーテーパードパンツが出来上がるということなんですよ。

恥ずかしながらクッションが出ないように詰める時は股下60cmで詰めているのですが、ユニクロUのワイフフィットテーパードパンツはそれほど気にならなかったのですが、タックテーパードパンツは裾幅が気になってそのままだとあまり気に入らないなぁ・・
今のところ使い方としてはボリュームのある靴に合わせて穿いていますが、本来そういう予定じゃなかったんですよね。

小柄男子と裾上げ問題

これは長年悩まされてきた問題でもあるんですが、詰めるとシルエットが変わっちゃうんですよね。
タモリさんも昔飾ってあるスーツをかっこいいなと思ってサイズを直したら全然違うものになって返ってきてビックリしたと言っていました。小柄あるあるなんですよね。

これを解決するには購入後に裾幅を詰めるお直しを別に頼むしかないんですよ。
スラックスだと両サイドから均等に詰めないとセンタープレスの位置がズレてしまうので、3,000~4,000円くらいかかると思います。

お気づきの方もいると思いますが、タックテーパードパンツは3,990円。セール時には2,990円まで下がったことがあります。
つまりお直しの方が高い可能性があるということです。
これけっこう辛くないですか?
かといって自分でできるような作業ではないんですよね。
脚が短いだけでも悲劇なのにその上この仕打ですよ。MBさんはS・M・Lなんてざっくりした分け方がハマる人の方が少ないと言ってくれています。着こなしでカバーできるというんですね。お直しに戸惑ってはいけないとも言っていました。
わかりましたあなたを信じましょう。

裾上&裾幅詰めはやるべきか

金銭に余裕があればやるべし

一昔前、ノームコアが流行っていて黒スキニーが流行った時代、スキニーは裾幅を詰めるのが必須だったと思うんですよ。
この頃僕は裾幅13cmにしていましたし、スラックスも15cmでノークッション下手したらくるぶしより上で詰めていたものです。
黒スキニーやアンクルパンツが流行ったこの頃の方がシビアだったように感じます。
神は細部に宿ると言いますが、おしゃれな人とそうではない人の差は、ちょっとしたことに気をつけられるかだと思うので、ちょっとしたことですが裾幅は実はとても目立つので、ジャストサイズで着るのであればやはりお直しはした方がいいと思います。

トレンドと丈詰め

しかしトレンドはワイドパンツになっていて、アンクルパンツからクッションをつける着こなしへと少し変わってきているようにも感じます。
そしてボリュームのある靴が流行っていることもあり、着こなしによっては別に裾幅まで詰めなくてもいいのでは?と思えるときもあります。
特にボリュームのある靴を履く時はあまり細いパンツを穿いてしまうと脚の先端が悪目立ちします。
MBさんはこれを○ッキーマウスのようになってしまうと表現していたかと思いますが、たしかにそうなんですよね。
ちょっとバランス的にかっこ悪くなってしまうので、ボリュームのある靴を履く時はこれに負けない太いパンツの方が合わせやすいわけです。
つまりサイズにシビアだった時代と比べると少し緩くなってきた気がしていて、太めのスタイルを作るのであれば裾幅もそこまでシビアに見なくてもいいかな?と思います。

もちろんビジネスシーンで着るのであれば絶対直した方がいいと思いますけどね。

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