こんにちは。圧倒的革靴派の僕です。
理由はいくつかあるんですが一番は体型がカジュアルだからです(笑)
悲しいことに生まれながらに子供っぽく見られやすい僕は常にファッションに中に大人っぽくクリーンに魅せる要素を取り入れようと考えています。スニーカーを使わないわけではないのですが、間違いなく革靴を履いていることの方が多いです。
昨日のユニクロプラスJ メンズコーデ ワイドフィットカーゴパンツ編の記事でプラスJの紹介のつもりが最後の方は熱くなってスポックシューズについて語ってしまっていたので、改めてこの靴に焦点を当ててみたいと思います。
Contents
ハルタ スポックシューズの歩きやすさは神
みなさんHARUTAってご存知ですよね?
高校生の時にローファー履いてた人だったらほとんど知っているんじゃないでしょうか。
あのハルタが作っているスポックシューズという靴がこの写真のアイテムです。3年くらい履き込んでいるので少しくたびれて見えるかもしれませんが、革靴は履き込んで育てて行くんです。僕から見たら昔より今の方がかわいくなってます。
日常使い
スポックシューズは他と比べて圧倒的に履きやすいです。ノーハンドでサンダルみたいに履けます。この履きやすさがちょっとコンビニに行くのもジムに行くときもこの靴を選んでしまう最大の理由です。
僕はちょっと離れたスーパーに行って多少重い荷物を運ばなければいけない時や、ドラクエウォークで長距離歩く時もこの靴で行ってしまうことが多いです。
僕はこの靴を看護師である親に見られた時に、「先生と同じ靴履いてる」と言われたのですが、スポックシューズは別名ドクターシューズというらしく元々は医者の室内履きや屋内外兼用の靴として作られているようです。
雨の日
HARUTAの公式ホームページでも悪天候の時以外は問題なく使えると書いてあるのですが、僕は悪天候の時こそこの靴が真価を発揮する時だと思ってめちゃくちゃ使っています。なぜなら、この靴ガラスレザーという加工がされていて、表面は鏡面のごとくツヤツヤいています(今は種類あるみたいですが)
これにはメリットが2つあって、1つは革の良し悪しが見た目でわからないこと、もう1つは手入れがいらないことです。
まぁ汚れたら柔らかい布で拭いてあげるくらいの愛情は持っていた方がいいと思いますが、ほとんど何もしなくてOKです。
水もちゃんと弾くので僕は少し雨が降っている程度であればこの靴で外出します。露出部分が大きいので靴下がやられやすいというデメリットもあるのですが、表面は普通の革靴より水に強いと思います。
ビジネス
かなり目を引く外観なので服装に厳しい職場では使わないほうが無難だと思いますが、僕は夏場のクールビズシーズンはほぼこの靴です。サンダル感覚で履いていられるので机に座っている時簡単に脱げて蒸れません。これほんと最高です。
ハルタ スポックシューズのサイズ感
スポックシューズの存在を知って僕は実店舗に試着しに行ったんですね。靴って服よりサイズシビアじゃないですか?
試着または交換可能必須
僕は足が25cmくらいなのですが、革靴だとメーカーによって25cmはゆるいことが多いからです。
スポックシューズを25cmで履いてみた時は驚きましたね。子供が大人の靴を履いたみたいに余ったので(笑)
え?これほんとに25cmですか?ってなります。
これは公式HPで見てもAmazonで見ても同じですが、最小サイズ24cmなんですね。
でも僕はこれでも大きかったんです。よくありますよ最小サイズがはまらないなんてこと。ジャストサイズで服を着ようと思ったら人生詰んでしまいます。でも不自由な中で生きてく楽しさってあるんですよ。校則の厳しい高校みたいなものです。
奥の手受注生産
あーダメだったか。サイズ無理だったか。もー嫌。そんな気持ちになることはよくあります。でもHARUTAの店員さんが、
時間もらえれば受注生産で23.5cm用意できますよって教えてくれました。
なぁーにー!?やっちまったなぁ
当然即発注です。こんなことやってくれる会社ありますか?約2ヶ月待ちと、まぁほしい時にすぐ手に入るわけではないのですが、涙が出そうなくらい嬉しかったです。だから今も大事に育ててるんです。
中敷きとスポックシューズ
普通のプレーントゥも内羽根ストレートチップもローファーも僕は全て中敷きでサイズを調整して履いています。これけっこう大変なんですよ中敷きのサイズ調整したりするの。あといい靴ってコルクが入っていて最初キツめのところから足の形に馴染ませて履いたりする楽しみがあるじゃないですか。
ゆるいところから詰め物をしてサイズを合わせる作業ってこの楽しさがないんです。足にフィットしてくる感覚も薄いです。もちろんつま先の曲がる部分が徐々に馴染んで痛みがなくなったりはしますけどね。
ハルタのスポックシューズは足の前半分とかかと側が分かれているような形状なので、この結合部から中敷きが少し見えてしまう気がするんですよね。なので敷けなくはないけど推奨はしません。形もかなりシャープなので、中敷きの形を合わせるのに苦労すると思います。
僕がアイテムを使って調整するとすれば、つま先側だけのタイプにするか、かかとに貼る靴ずれ防止系のアイテムで調整すると思います。
ハルタというダークホース
HARUTA素晴らしすぎませんか。僕は受注生産の件で大好きになってしまいました。
革靴といえばグッドイヤーウェルト製法みたいな暗示があるじゃないですか。なので安くても3万くらいするのが普通ですよね。
とっつきやすいところだとジャランスリワヤとかパドローネとかでしょうか。僕はストレートチップだけはちゃんと高いの買おうと思ってクロケットアンドジョーンズで買いましたが確か7万くらいしたと思います。
価格面
価格面でHARUTAはすごく優位性があると思います。もちろん上記のメーカーと比べると素材や製法に違いはありますが、
セメント工法だろうが3年間悪天候の中履いていたって一度も剥がれていません。
これって選択肢の一つに入れて良くないですか?革もそんなに悪くないですよ。
特に普段革靴を履かない人が最初の一足などに選ぶのにハルタはありじゃないですか?
サポート
これ驚きなんですが、かかとなかなか減らないんですよ。3年間かなりの頻度で履き倒してると思うのですが、そろそろかかと貼り替えた方がいいかな?ってくらいです。
僕は中の方が先に傷んで来ていました。写真を撮るまで気づきませんでした。これ直せるのかな・・
ハルタは店舗持ち込みで修理もできるし、オンラインからも可能です。オールソールの値段見て下さい。安くないですか?グッドイヤーウェルトの靴だと1万以上しますよね。まぁ手間と寿命が違うなんて声も聞こえて来そうですが、やはり選択肢の一つとして持っておくのは悪くないです。
結論
合う靴に飢えていた僕は受注生産で完全にHARUTA好きになってしまいましたが、控えめに言って最高です。ちなみに今茶色発注してます(笑)
スポックシューズって見た目がかなり特殊で目を引く形状なのですれ違う人が足元に目をやることが多いです。ブームが去ったらどうするんだと思う人もいるかも知れませんが、スポックシューズの歴史はローファーより古いんです。ご安心下さい。
また、セレクトショップなどで別注のシボ革のスポックシューズを作っていたりけっこう色々なタイプが出ているので探してみるのも面白いですね。値段が上がってしまうので僕はオリジナルで満足ですがオリジナルも最近スムースレザータイプや厚底タイプのスポックシューズが出るなど展開が増えています。
特に厚底のスポックシューズは今爆発的に売れてるみたいですよ。僕は断然普通のタイプが好きですが。